north note.

なんてことないミリタリブログ、独断と偏見と趣味と好みとセンスのないチョイスで古いのから現代までの兵器に対し思ったこと調べたことを綴る。

M2 Hyde

 

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M2ハイドは1935年にアメリカの銃器設計者ジョージ・ハイドが設計したサブマシンガンである。

1935年に特許取得のためデザインを提出し1942年4月にプロトタイプが引き渡されアバディーン試験場でテストされた。

結果、M1トンプソンよりも耐久性に優れておりフルオート時の命中精度も他のサブマシンガンよりも優れていた。

その後1942年4月に改良されたモデルのハイド-インランドM2がトンプソンの代用として採用されインランドにより最初のモデルが生産された。

しかしM1カービンの生産集中で余裕がなくなった為マーリンファイアアームズにより1943年5月に164450挺の委託生産の契約が交わされた。

だがM3グリースガンの採用により交わされた契約が同年に取り消されてしまい、大規模な量産はされることがなかった。

 

使用弾薬は.45ACPで装弾数は20~30発とされ、トンプソンのマガジンが流用された。

発射レートは560rpmである。

 

MAS 54

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MAS 54はフランスがMAS49/56の代用品として開発したアサルトライフルで、3つのバリエーションがありカービンバージョンはブルパップ方式を採用していた。

弾薬は7.62x51mmNATO弾を使用し装弾数は20発だった。

しかし本銃は金属が多様されており総重量が重く取り回しが悪く、後にFA-MASへ置き換えられてしまった。

番外編 特集 第一次世界大戦

 一次世界大戦(以後WW1と記述する)、1914年8月に起きたこの戦争は世界の在り方を永遠に変えてしまうほどの影響を及ぼし、それまでの王朝や帝国が崩壊し人々の営みも変わった。

しかし変わったのは国や国民の生活だけではなかった、戦場も1914年から1918年の4年のうちに一変してしまった、開戦当初馬車と徒歩で出発した部隊が終戦時に戦車と自動車、そして飛行機に乗って帰ってきたのだ。

このようにすべてを変えてしまったWW1、どのように勃発し、どのように戦いが進み、そして終戦したのかを綴る。

 

序章 1914年8月以前の世界

20世紀は最悪な始まり方をした・・・ーヴィクトリア女王崩御時のイギリス国民

WW1前の世界は平和と思われがちだがそんなことはなく、20世紀に入ってからというものの日露戦争(1904.2/8-1905.9/5)が勃発し、ボーア戦争(1899.10/11-1902.5/31)の最中でもあった。

バルカン半島でもクーデター、テロ、民族運動などが度々起こっていた。更にはバルカン戦争(1912.10/8-1913.5/30)が勃発しこの戦争でオスマン帝国は欧州で獲得していた領土を失い、勢力を低下させることとなる。

バルカン戦争の結果、スラブ人国家であるセルビアの領土が2倍に拡張されかねてより問題となっていたバルカン半島におけるスラブ人の民族運動がさらに警戒されることとなる。

 

ーそしてその杞憂が現実となるー

FN Model 1949

 FN モデル49(SAFN若しくはFN-49)はFNエルスタル社のデュドーネ・セイブが設計し、同社で生産された自動小銃である。自国のみならずエジプトやインドネシア、ブラジル、ベネズエラルクセンブルク、アルゼンチン、コンゴ、コロンビア等、様々な国で配備が確認されている。

1937年にFNで製作された実験用ライフルで、後にFN-49ライフルに発展しました。

 生産は1949年であるが、試作自体は1939年から同氏設計の元開始されていた。しかしWW2に於ける従来のボルトアクション方式の小銃の生産が優先されたため開発が進まず、ドイツが本社を置くリエージュを占領してしまった為、計画は中止となってしまっていた。終戦後開発が再開され無事世に送り出された本銃は7x57mm、7.65x57mm、7.92x57mm、.30-06等様々な弾薬が使用され、マガジンは脱着不能で10発装填である。

 上記のように様々な国に制式採用され、十分成功したように思える本銃であるが、他の自動小銃と比べ幾分か高価であった。更にはその後H&K G3やFN FAL等のセレクティブファイア方式の自動小銃が誕生したため、歩兵用装備としても寿命が短かったのだ。マークスマンライフルとしての運用もされたが、クリップ方式に起因するリロード時の不便さにより選抜射手にとっては扱いにくい銃であった。後に脱着式の20発マガジンのNATO弾モデルが生産されたがどれほど普及したかは不明である。

 

以下スペックを綴る

 

FN Model49

(FN モデル49)

生産国:ベルギー

製造年:1949~1982年

作動方式:ガス圧利用方式

冷却機構:空冷式

使用弾薬:7x57mm 7.65x57mm 7.92x57mm 7.62x51mm .30-06

発射レート:不明

全長:1100mm

銃身長:590mm

重量:4.31kg

配備された国:ベルギー エジプト インドネシア ブラジル ベネズエラ ルクセンブルク アルゼンチン コンゴ コロンビア

 

Prototype Winchester .50 Cal Antitank Rifle

 第一次世界大戦で新兵器の戦車が登場すると各国はその強固な装甲に対し有効打を与えるべく様々な兵器を制作した、その一つがアメリカで試作されたウィンチェスター50口径試作対戦車ライフルである。

 

ドイツから鹵獲したタンクゲヴェーアM1918を参考にし制作されたこのライフルはグリップ部分とボルト部分が一緒という風変わりな仕様となっており、グリップ兼ボルトハンドルにはM1911のグリップが使われた。また、銃本体側面にはスコープマウント用のハードポイントが付いていた。

 しかしこのライフルは試験中に設計上の重大な欠点が発見されたため試作の域を出ず、現在はごく少数しか存在が確認されていない。

 

以下スペックを綴る

 

Prototype Winchester .50 Cal Antitank Rifle

(ウィンチェスター50口径試作対戦車ライフル)

生産国:アメリカ

製造年:1918年

作動方式:ボルトアクション方式

冷却機構:空冷式

使用弾薬:.50cal 

発射レート:不明

全長:不明

銃身長:不明

重量:不明

配備された国:なし

 

 

Madsen M47

マドセンM47は1947年にデンマークで製造された歩兵への配備を前提に設計された最後の一般歩兵用ボルトアクションライフルである。主に経済的な問題で半自動小銃が採用、配備できない国へ売り込まれた。

使用弾薬は.30-06弾で装弾数は5発だった。その他にバリエーションとして.308Win(7.62x51NATO)弾仕様のモデルも存在し、そちらは装弾数5~10発だったようだ。

1954年にコロンビアと製造契約が結ばれ6000挺が製造されたが、製造契約はそれだけであった。マドセンM47が製造されるころには半自動小銃が一般的になっており、経費の問題で小銃の自動化ができなくとも他国がWW2で余剰に生産したボルトアクションライフルを安価で販売していたためM47を選ぶ理由が無かったためである。

その後1960年代まで米国に輸出されるまで余剰金として保管されていた。

 

以下スペックを綴る

 

Madsen M47

(マドセンM47)

生産国:デンマーク  コロンビア

製造年:1947~1958年

作動方式:ボルトアクション方式

冷却機構:空冷式

使用弾薬:.30-06  .308win  7.62x51NATO 

発射レート:不明

全長:1100mm

銃身長:不明

重量:3.85kg

配備された国:なし

 

Steyr Mannlicher Modell1895 Selbstlade Spezifikation

シュタイヤーマンリヒャーM1895は紛うことなき名銃である。

オーストリアのシュタイヤーマンリヒャー社が制作したこの小銃は、ストレートプル方式でありながら弱点であった信頼性の低さと堅牢性の低さが無く、オーストリアハンガリー帝国だけでなく同国崩壊後に分離、誕生したオーストリア軍とハンガリー軍、さらにはギリシャブルガリア、そしてオランダとユーゴスラビアと数々の国に採用された銃である。

しかし本銃には一つ奇妙なバリエーションが存在する、セミオート方式に換装されたものである。

原型は同モデルのカービンモデルであり、ボルトキャリアにガスピストンが追加されさらにセミオート化に伴いストックやレシーバーの変更、そしてピストルグリップが追加された。セミオートモデルでも使用弾は恐らく8x50Rで従来と同じ5発装填のエンブロック式のクリップが使用できるものと思われる。

しかしこのセミオートモデルは謎が多く、制作はされたが採用されていたのか、また採用されてたとしても実際に運用されていたのかは不明である。

 

以下スペックを綴る

 

Steyr Mannlicher Modell1895 Selbstlade  Spezifikation
(シュタイヤーマンリヒャーモデル1895セルフローディング仕様)

生産国:オーストリアハンガリー帝国

製造年:不明

作動方式:ガス圧利用方式

冷却機構:空冷式

使用弾薬:8x50R

発射レート:不明

全長:不明

銃身長:不明

重量:不明

採用国:不明

 

以下雑記

 

ストレートプル方式はセミオート化が容易な為ストレートプル方式の小銃を採用していた国ではその小銃をベースにセミオート、またはフルオートの銃を開発していました。

その有名な例としてはモンドラゴンM1908とヒュオットオートマチックです。

前者はセミオートに換装するためのベースとしてモンドラゴンM1900を開発しモンドラゴンM1908を作る足がかりとしました。

後者は退役し大量余剰となってしまったロスライフルをフルオート化しヒュオットを完成させ、他国に売り込みました。

しかし両者ともセールス的にはあまりうまく行かなかったようです・・・

余談ですがこの銃勝手にこのような名称をつけてますが正式名称ではなく独自につけたものですので、これが正式というわけではございません。