ショーシャ機関銃のバリエーション
今日ショーシャ機関銃といえば悪名高い欠陥銃として有名であるが、そんな銃にも色々なバリエーションは存在した。
まずショーシャの試作品に当たるショーシャ=シュターMle1911軽機関銃がある。この機関銃は使用弾薬や作動方式、装弾数はショーシャと同じであるが、外見的特徴としてマガジンが上部にあることが挙げられる。
発射レートは200~300RPMとこれもショーシャとほぼ同じである。
その後1913年に全体を切り詰めコンパクトにしたモデルが作られ、ショーシャMle1913と名付けられた。
諸々の性能は派生元と同じだがこちらは航空機へ搭載され使用されていたようである。
航空機に取り付けられたMle1913
この2つを経て現在我々の知るCSRG Mle1915が誕生するのだが、この続きは後編にて・・・