Orita Model1941
第二次世界大戦中ルーマニアは枢軸国として参戦し主にドイツとチェコの武器を使用していた。そんな中1941年に自国で短機関銃を設計、生産することが決定しチェコから技術顧問としてレオポルド・ヤセックを招き入れ自国からはニコラ・ステルバと陸軍大尉のマリン・オリタが参加した。そうしてできたのがオリタM1941である。
全体の設計はドイツのMP38から影響を受けており作動方式は反動利用方式で32発装填のボックスマガジンを使用し、発射速度は毎分600発で弾薬は9x19パラベラム使用した。
欠点は製造コストが高いことであったが信頼性が高く、後継モデルのM1948は製造が1970年代まで続けられPM md63とともに主力武器として使われ続けたのだった。