Model 45A
1945年マニラにて珍妙な銃が確認されている、製造年や設計者は不明だがモデル45Aと名付けられたこの銃は弾薬や弾倉を従来の銃と統合し様々な任務に対応できる歩兵用のライフルをコンセプトとし試作されたようである。
弾倉や弾薬はBARと同じものを使用し近代的なピストルグリップを備えており、スコープはシュタイアーAUGのようにキャリングハンドルに搭載されM9A1小銃擲弾を発射することができた。バレルは写真のようにワンタッチで取り外し可能でありメンテナンス性も優れていたようである。
しかしモデル45Aは情報が少なく、そもそもレシーバーが写真の通り薄いため射撃すらできない可能性が高く、作られていたとしても実射による試験がされていたかは疑問が残っている。