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なんてことないミリタリブログ、独断と偏見と趣味と好みとセンスのないチョイスで古いのから現代までの兵器に対し思ったこと調べたことを綴る。

Steyr Mannlicher Modell1895 Selbstlade Spezifikation

シュタイヤーマンリヒャーM1895は紛うことなき名銃である。

オーストリアのシュタイヤーマンリヒャー社が制作したこの小銃は、ストレートプル方式でありながら弱点であった信頼性の低さと堅牢性の低さが無く、オーストリアハンガリー帝国だけでなく同国崩壊後に分離、誕生したオーストリア軍とハンガリー軍、さらにはギリシャブルガリア、そしてオランダとユーゴスラビアと数々の国に採用された銃である。

しかし本銃には一つ奇妙なバリエーションが存在する、セミオート方式に換装されたものである。

原型は同モデルのカービンモデルであり、ボルトキャリアにガスピストンが追加されさらにセミオート化に伴いストックやレシーバーの変更、そしてピストルグリップが追加された。セミオートモデルでも使用弾は恐らく8x50Rで従来と同じ5発装填のエンブロック式のクリップが使用できるものと思われる。

しかしこのセミオートモデルは謎が多く、制作はされたが採用されていたのか、また採用されてたとしても実際に運用されていたのかは不明である。

 

以下スペックを綴る

 

Steyr Mannlicher Modell1895 Selbstlade  Spezifikation
(シュタイヤーマンリヒャーモデル1895セルフローディング仕様)

生産国:オーストリアハンガリー帝国

製造年:不明

作動方式:ガス圧利用方式

冷却機構:空冷式

使用弾薬:8x50R

発射レート:不明

全長:不明

銃身長:不明

重量:不明

採用国:不明

 

以下雑記

 

ストレートプル方式はセミオート化が容易な為ストレートプル方式の小銃を採用していた国ではその小銃をベースにセミオート、またはフルオートの銃を開発していました。

その有名な例としてはモンドラゴンM1908とヒュオットオートマチックです。

前者はセミオートに換装するためのベースとしてモンドラゴンM1900を開発しモンドラゴンM1908を作る足がかりとしました。

後者は退役し大量余剰となってしまったロスライフルをフルオート化しヒュオットを完成させ、他国に売り込みました。

しかし両者ともセールス的にはあまりうまく行かなかったようです・・・

余談ですがこの銃勝手にこのような名称をつけてますが正式名称ではなく独自につけたものですので、これが正式というわけではございません。