north note.

なんてことないミリタリブログ、独断と偏見と趣味と好みとセンスのないチョイスで古いのから現代までの兵器に対し思ったこと調べたことを綴る。

Meunier M1916

Meunier M1916ライフル

 1894年からフランス軍はセルフローディングライフル(セミオートライフル)の試作や試験を開始し、数ある試作品の中から1897年にエティエンヌ・メニエ氏が設計したSTA-A1に目をつけ同国初のセルフローディングライフルとして試作が開始された。

最初の試作モデルは装弾数8発で試験的に6x58弾を使用していたが、1909年に本格的にフランス政府より歩兵向けのセルフローディングライフルが要求されると、1910年に発表されたSTA-A1の改良モデルである同氏設計のSTA-A6が正式に採用されることが決定し1911年から1912年までテストされ、評価は極めて良好だったという。翌年よりメニエA6ライフルとして採用されるに至り、1913年に限定的に生産が開始されたが、戦争の脅威が迫り他の銃火器の需要が増したためWW1直前に製造が終了してしまった。

その後1916年にメニエM1916として再び生産されることになったが、構造がより簡易で8x50mmRルベル弾を使用するRSC1917の製造が始まったため製造ラインが切り替えられ約1000挺の生産をしたところで生産終了となってしまった。

僅か1000挺でありながら前線へ配備されたメニエM1916であったが、初期のセミオートマチックライフルの欠点である汚れへの弱さや構造の複雑さ故の整備の難しさが問題となり評価は芳しくなく、弾薬はフランス陸軍が共通で使用していた8x50mmRルベル弾ではなく本銃に合わせて設計された7x57mmメニエ弾を使用するため補給の面でも不便さが目立った。

結局RSC1917にその座を譲ってしまったメニエM1916であったが、15発のボックスマガジンを備えたカービンモデルが試作されていたようだ。

めっちゃかっこいい

 装弾数は5発、作動方式はロングリコイル方式である。